英語まっしゅるーむ

元英語講師の過去の遺産整理ブログ。

今日は早大本庄の入試でしたが、感嘆文について少しだけ。

最近の英語教材ではあまりに解説の少ない感嘆文。

中学生向けのものだとまったく登場しないことも。

 

たしかに、感嘆文って古いのよ。

もうほとんど話されていない、らしい。

 

ネット上では、

感嘆文なんて古い文法を入試に出すな、

という批判まで。

 

でも僕は、

文法の勉強にはとても大切だと思ってて。

 

真面目な話をするのなら、

感嘆文が単体で登場することがなかろうが、

カタマリ(節)として文中に登場はしているのだから。

 

でも感嘆文の大切さってのはそれだけじゃなく、

 

イイタイコトを最初に言っちゃう

英語の根っこの説明としても

感嘆文の構造はとてもシンプルで、

 

そんなシンプルな構造の中で

名詞だ、形容詞だ、副詞だ、と

「品詞」を意識する必要もあって、

 

ここで構文と品詞の意識を高めれば、

 

中学英語の最初のカベの

みんな苦手な「不定詞」を

華麗にとび越える踏み台として

うまく機能するだろうと思ってて。

 

だから感嘆文は、

中学生の最初のうちに、必ず扱うべきだと思う。

 

単語・熟語・発音など→

英単語まっしゅるーむ (@Engmushroom) | Twitter

文法→

英文法まっしゅるーむ (mushenglish)|note